投資を始めようと調べていると、「投資信託」と「ETF」という言葉をよく目にします。
どちらも複数の企業へまとめて投資できる便利な金融商品ですが、「何が違うの?」「初心者はどっちを選べばいいの?」と疑問に思う人も多いでしょう。
結論から言うと、新NISAでこれから積立投資を始める初心者なら、まずは投資信託がおすすめです。
この記事では、投資信託とETFの違いを初心者にもわかりやすく解説し、それぞれのメリット・デメリットや向いている人まで詳しく紹介します。
投資信託とは?
投資信託とは、多くの投資家から集めたお金を運用会社がまとめて運用する金融商品です。
例えば、あなたが1万円を投資し、他の多くの投資家もお金を出すと、その資金をプロの運用会社が世界中の株式や債券などへ分散投資します。
利益や損失は、投資した金額に応じて反映されます。
代表的な投資信託には、
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
などがあります。
これらは新NISAでも非常に人気があります。
ETFとは?
ETF(上場投資信託)は、証券取引所に上場している投資信託です。
投資信託と同じように分散投資できますが、大きな違いは株と同じようにリアルタイムで売買できることです。
例えば午前10時に価格を見て「今買いたい」と思えば、その時点の価格で購入できます。
一方、通常の投資信託は、その日の取引終了後に決まる価格で売買されます。
投資信託とETFの違い
| 比較項目 | 投資信託 | ETF |
|---|---|---|
| 売買方法 | 1日1回決まる価格 | リアルタイムで売買 |
| 積立投資 | ◎ | △(商品による) |
| 最低購入金額 | 100円程度から | 数千円〜数万円が多い |
| 初心者向け | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| 新NISAとの相性 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
投資信託のメリット
① 100円から始められる商品が多い
投資信託は証券会社によって100円から積立できる商品があります。
まとまった資金がなくても始められるため、学生や社会人になったばかりの人にも人気です。
② 自動で積立できる
毎月決まった日に自動で購入する設定ができます。
一度設定すれば買い忘れる心配がなく、長期投資を続けやすいのが魅力です。
③ 世界中やアメリカなど幅広い投資先を選べる
オルカンなら世界中へ、S&P500ならアメリカの代表企業へ投資できます。
目的に合わせて商品を選びやすいのもメリットです。
投資信託のデメリット
① リアルタイムで売買できない
注文した時点の価格ではなく、その日の基準価額で売買されます。
② 信託報酬がかかる
運用会社へ支払う信託報酬が毎日少しずつ差し引かれます。
ただし、最近は非常に低コストの商品も増えています。
③ 元本保証ではない
株式市場が下落すると資産が減ることもあります。
ETFのメリット
① リアルタイムで売買できる
価格を見ながら、自分の好きなタイミングで売買できます。
② 信託報酬が低い商品も多い
長期運用ではコストを抑えられる商品もあります。
③ 分散投資ができる
ETFも1本で数十社〜数百社へ投資できる商品があります。
ETFのデメリット
① 積立設定できない商品もある
投資信託ほど積立しやすくありません。
② 売買のタイミングを自分で判断する必要がある
初心者は価格が気になってしまい、焦って売買してしまうことがあります。
③ 売買単位が大きい商品もある
投資信託より初期費用が高くなる場合があります。
初心者にはどちらがおすすめ?
これから新NISAで資産形成を始めるなら、投資信託がおすすめです。
理由は、
・少額から始められる
・自動積立ができる
・商品数が豊富
・長期投資に向いている
からです。
一方で、リアルタイムで売買したい人や、自分でタイミングを見て取引したい人にはETFが向いています。
よくある質問(FQA)
投資信託とETFは両方買ってもいいですか?
はい。投資目的に合わせて組み合わせることも可能です。
新NISAではどちらがおすすめですか?
初心者なら投資信託がおすすめです。
ETFは100円から買えますか?
商品によりますが、多くは投資信託よりまとまった資金が必要です。
まとめ
投資信託とETFはどちらも分散投資ができる金融商品ですが、購入方法や特徴が異なります。
初心者なら、まずは投資信託から始めるのがおすすめです。
自動積立を活用しながら長期投資を続けることで、将来の資産形成につながるでしょう。
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